
商品先物取引
商品の代金をその場で支払う取引を現物取引といいます。これは皆さんがお店で商品を買って、その場でその代金を支払う通常の買い物と同じです。
それに対し商品先物取引とは、将来のある決まった時期に商品を買う(売る)ことを約束をする取引です。価格は現時点で決めます。
商品先物取引では、『買い』からも『売り』からも取引することができます。また、レバレッジ効果(投資金額に対して非常に多くの金額を取り扱うことができる)が非常に大きいため、ハイリスク・ハイリターンの代表的商品と言えます。
市場は東京工業品取引所などいくつかあります。商品は市場に上場されていますので、最終的に取引を約束した期日まで自由に市場で売買できます。
それでは、東京工業品取引所に上場されている『金』という銘柄で商品先物取引の取引事例を見てみましょう。
金は1,000g単位で取引します。
5月10日現在、11月付けの金1g=1,500円だったとします。
先物取引ではこのように、現在から見て、将来の決まった月の商品の価格を取り引きします。
単純な金の商品価格は1,500円×1,000=1,500,000円です。
現物で金を購入するのには当然1,500,000円が必要となりますが、取引証拠金(現物価格の約 数%)という"担保"を入れることによって、投資金額より高額の取引を行うことが出来ます。
金の場合は最低取引単位である1,000g=1,500,000円の取引をするのに60,000円の取引証拠金が必要となります。
商品価格に対する証拠金の割合は、
60,000円÷1,500,000円=4%
です。たったというと不適切かもしれませんが、商品価格の4%である6万円で150万円の商品の取引ができるわけです。
これがレバレッジ効果です。
では、具体的に図でみてみましょう。
|
|
|